前田校長が学校の状況などについてお話くださいました。
少子化が叫ばれる中、毎年150人を超える児童が入学し、さらに転出よりも転入が多いという状況のようです。また、第一子が転入し、二子、三子も入学を控えているなど、増加する児童とクラスに喜びも悩みも半分半分といった様子でした。
3月末、東側に理科室・家庭科室・図工室の入った新プレハブ校舎が建ち、約2か月。5月30日には運動会も開催され、学校側は立見席や観戦用のプレハブ校舎解放、昼食休憩用に校舎を開放するなどの対応があり、PTAも多くの保護者が入れるようにとシートの大きさを制限するような通知を保護者に出したようです。
こうした努力もあり、運動会は無事終了したとのことでしたが、一回り小さくなったグラウンドでは、3クラス同時に授業が行われることもあり、サッカーなどグラウンドを大きく使う競技はやりにくくなったと話されました。
この4月から特別教室はすべてプレハブ校舎に移り、現在33クラス。少人数指導を活用している学年があるので、あと一クラス増えるところまでなら対応できるが・・・と校長先生の顔が曇りました。市の試算でもすくなくとも5年は毎年200人程度の入学を見込んでいるようで、少人数学級の施策が進めば、当然クラス数も増えます。対処療法ではなく、抜本的な解決策・打開策を検討する必要性を感じました。
校長先生から伺ったお話、学校を見学して感じたことなどを生かして、6月18日の一般質問に向かっていきたいと思います。
旧プレハブ校舎(左)と本校舎 |
新プレハブ校舎内の理科室 |
新プレハブ校舎(左)と体育館(右) |
体育館の裏を回って、新プレハブ校舎へ |
新プレハブ校舎(正面) |
旧プレハブ校舎 |
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