2016年7月25日月曜日

都知事選挙のこり1週間。小池氏の恐るべき憲法観


「憲法問題に関連してお話しいただいているわけですが、私は、むしろアメリカの戦略とすれば、日本にこの憲法を変えさせないのが最大の戦略になってくるんじゃないか。つまり、いろいろな点でがんじがらめにしておいて、そしてそのたびに出おくれるような形にして、最後は小切手外交をさせようというのが、これは一番アメリカにとっていい方法で、なおかつ思いやり予算というような形で置いて、ありがたくそこに海兵隊の人たちが住んでいるというような状況。ですから、アメリカの側から見れば、それが戦略なのかなと思ったりもするわけでございます。」(2000年11月30日の衆院憲法調査会

 なかなかの思い込みとセンス。法的根拠の無い思いやり予算を勝手に始めて、今も約1900億円(2015年)負担している。日本が駐留経費を負担してくれるんだから、そりゃ、ありがたく(思ってるかは知らないけど)日本に基地をおいて、住宅も作らせるわけですわ。

 舛添前都知事の政治とカネの問題で、辞任→選挙となった東京都。
4野党+市民で推す「鳥越俊太郎」候補と反自民(の皮をかぶった)小池候補、自民推薦の増田候補が有力視され、連日一進一退との報道がされています。

 小池候補は↑のとおりの人で、日本会議の中枢にいる人間。安倍政権とも仲がいいようで、自民党本部的には増田候補でもどちらでもいいという様子。政治とカネの問題もいくつも上がっているようです。

 増田候補もいろいろ政治とカネの問題を抱えています。あわせて、神奈川県民の福祉と教育・サービスをぶち壊した神奈川臨調の座長だったことが、新かながわの報道で明らかになっています。

 そんな福祉・市民サービス破壊を繰り返し、政治とカネの疑惑が解決していない人間に再び東京都知事になられては困ります。

 

「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」を実現する東京を!

 鳥越俊太郎都知事を実現して、市民の手に都政を取り戻しましょう。
都内にお知り合いのいる方は、ぜひお声掛けをお願いします。

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