大和市立病院で行われた傷病者受入活動訓練を見学しました。
当日は、医師・看護師・病院職員に加え、消防や南町田病院のDMATグループが参加。未来を担う湘央学園の生徒さんたちが、被災者として、迫真の演技を見せてくれました。
横浜・川崎で大規模災害が起きた際、受け入れの中心になるのが、大和市立病院ということで、この間、毎年訓練が行われ、改善が進んでいるそうです。
生徒一人ひとりに役者シート(どんな被災者かが書かれている)が配られ、その通りに順番に搬送されてきました。中には、日本語がまったく通じない方もいて、ジェスチャーなどで、状態等の確認を行っていました。
救急車だけでなく、家族の肩を借りて徒歩での来庁、家族の車での搬送など、多彩な状況を再現。しかし、「これだけやっても当日はイレギュラーが起きる。訓練でできないことは本番でもできない」と話されていました。
災害がないに越したことはありませんが、この間災害が続いていますし、関東圏での大震災も近い将来発生するとも言われています。あらゆる可能性を想定し、訓練と覚悟の必要があります。
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