誰それが貧困で苦しんでいる。という話ではなくなっています。日本社会全体に貧困化する仕組みが作られています。
労働者を使い捨てにして、利益を上げる企業が台頭し、長時間労働・サービス残業が状態化。労働は生きるための手段でしたが、今や労働が人の命を奪う事態になっています。
本来であれば、労働環境の悪い現場は、賃金が高く、社会保障が充実されるはずですが、どちらもされないまま、低賃金と無保障が当たり前になっています。
国からの保障がないために、「選ばなければある仕事」を選択するしかなく、淘汰されずにいます。今、必要なことは、「生活を支える社会保障」「労働環境の改善」ではないでしょうか。
「自分より大変な人がいるんだから・・・」と現状に我慢する時代を終わりにしましょう。
「若者の貧困」に大人はあまりに無理解すぎる
仕事や家族に頼れる時代は、終わりを迎えた
藤田 孝典 :NPO法人ほっとプラス代表理事 2016年10月17日
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