2017年5月24日水曜日

うちの愛猫が腸重積になった話 ※無事帰ってきます。

 需要があるかわかりませんが。ペットの調子が悪そうなら、早めに病院に行ってあげてください。

 もうすぐ2歳になるうちの愛猫が食欲を無くしました。
日曜の朝ごはんのこと。いつものように「ゴハンー」と鳴きながらケージに入ったものの、カリカリを砕くばかりで全然減らない。最初は『飽き』かなと思って、その時はおしまいにした。

 日曜の夕飯。若者憲法集会から帰ると一階を散歩する姿。(基本的に猫は2階のみの生活)妻に話を聞くと、夕飯も食べなかったので、カリカリとウェットを別の皿に出して、放牧していたよう。ウェットのお皿はキレイになっていたが、カリカリは手付かずで、『これはマズイ』と翌日、動物病院に行くことに。

 月曜の朝、他の子の朝ごはんを用意。いつもなら、「ゴハンー」とも言わず、他の子がごはんを食べる様子を見て回るだけ。やっぱりオカシイ。

 血液検査の子とともに病院へ。先生にお腹を触ってもらうと「なんか詰まってる感はある」「ただ、宿便の可能性もある」ということで、帰宅に。

 火曜の朝。ついに嘔吐。一応、便も出たが病院へ。バリウム検査で胃や腸の状況を確認することになり、直後、15分、30分、1時間と撮影。前半部分には問題なかった。
 日中の仕事を終え、改めて夕方様子を見に行き、レントゲン撮影。バリウムの滞留が見つかる。そのあたりが怪しいということで、先生から開腹手術の説明を受け、様々な可能性を聞く。「入院は3日~1週間。腸が後ろの腸を飲み込んでしまう腸重積だと、最悪、腸の一部を切除して、つなぐことも必要になるかもしれない」と。(ルーズソックスをイメージしてもらって、重なった部分が壊死するよう)
 様子を見ても状況が良くなるわけではないので、手術をお願いして帰路についた。

 21時半頃。先生から入電。「無事手術終了。壊死はなく、ほぐしたらもとに戻った」とのこと。翌朝、麻酔から覚めて、元気にしているとの報告。


 ということで、あと数日したら帰ってくる(迎えに行く)ことになりました。夫婦そろってホッとしています。大事な家族なので、体調の変化には敏感でありたいと思います。人間のように「どこが痛い」と言ってくれるわけでもないですし、体力も抵抗力も人間より低いです。分解できるものも人間より少ないです。病院に行くことで健康が確認できるなら、それはそれでいいと思うので、ぜひ、大事なご家族。体調が悪そうなら、すぐに病院に連れて行ってあげてください。

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