2018年8月4日土曜日

青年ツアーの仲間と広島へ 原水爆禁止世界大会

 8月4~6日の3日間、神奈川青年ツアーの仲間たちと原水爆禁止世界大会2018in広島に参加します。

 核兵器のない世界を求めて、脈々と運動を続けてきた原水爆禁止運動は、昨年、核兵器禁止条約という形でひとつ実を結びました。核兵器を”絶対悪”として、使用も威嚇も保有も認めないという内容は、地球との共存には不可欠な内容です。

 核保有国の不参加、そして、唯一の被爆国である日本が交渉にも参加していないことは、大きな課題ですが、今年に入り、南北朝鮮会談・米朝首脳会談が開かれ、朝鮮半島の非核化が共通の目標に掲げられたことは、核兵器禁止運動の方向性の正しさを示すものとなります。

 ひと度戦争が起きれば、一番の被害者・犠牲者は都市であり、市民である。平和首長会議の理念は、参加都市の増加とともに広がっています。核兵器が1発でも使用されれば、ヒロシマ・ナガサキとは比べ物ならないほどの被害につながります。1945年8月6日の広島に落とされた原爆は、広範囲に熱線と爆風を起こしました。それと同程度の核兵器が大和市役所上空で炸裂すれば、市内全滅は免れられません。そして、現代の核兵器は、当時のそれよりも小型かつ強力になっているのです。


 市民と行政と議会の共同事業である、平和都市推進事業の広島平和学習派遣は、中学生1名・小学生5名・引率6名で明日出発します。日程が違うので、一緒になるタイミングがあるかわかりませんが、ともにしっかりと学んできたいとおもいます。

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