2015年9月18日金曜日

採決とも認められない強行採択

 17日16時半頃、特別委員会で強行採決が行われました。
市議会では17時まで一般質問があり、控室に戻ると「採決」の報道がされてるまっただ中でした。
議場が騒然とする中、採決が行われたという報道でしたが、「全く何が起きているかわからない」というのが正直な感想です。

 小池晃参議院議員が取り寄せた議事録には、鴻池委員長の問責決議が否決され、席に戻るところまで記録されていますが、その後、速記が中止され、委員長が退席しています。自民党の説明では、「採決動議、法案二本、付帯決議、委員会報告の5回採決した」とのことですが、動画を見てもそのような様子はありませんでした。


 地方公聴会直後に委員会を開き、公聴会の意見を活かすことなく採決に踏み切った与党に、大義があるはずがありません。国会という意思決定機関の手順をきちんと踏んでいく。そして、国民の声を聞くことを求めます。
 まずは、委員会での審議をやりなおすところから始めるべきです。

 昨日も一昨日につづいて、国会前での抗議行動に参加してきましたが、委員会採択(?)後もその声は弱まることがありません。20時半の総がかり行動実行委員会からの報告では、昨日の参加者は3万人。総がかり行動実行委員会は議員会館に場所を移し、正門前はSEALsを中心にそれぞれコールが続きました。私も23時半まで現地にいましたが、時間が経つにつれて、声の力強さが増しているようにも感じました。

 今朝は中央林間駅で約1時間、国会の様子も含めて報告宣伝させていただきました。「これから国会行ってくるよ」「絶対許せないわ」と声もかけていただき、最終盤、がんばっていきます。

 写真・動画を撮りました。アルバムは下記リンクから。


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