2016年9月5日月曜日

9月定例会 委員会審議はじまる 環境建設常任委員会

 更新が滞りがちでしたが、9月定例会が始まっています。
5日から始まった委員会審議は環境建設常任委員会、文教市民経済常任委員会、厚生常任委員会、総務常任委員会、基地対策特別委員会と続きます。

 所属する環境建設常任委員会では、公園・畜農業・道路・建物・まちづくりなどを審査・審議します。

 大和市では、引地台公園で「朝霧市」、みどり野住宅跡地で「夕やけ市」、プロムナードで「おさんぽマート」を実施し、市内の農家でつくった野菜を生産者から買うことが出来、大変好評です。
 年間の利用者数も、朝霧市7500人、夕やけ市9800人、おさんぽマート15000人とのこと。市域の狭い大和ですが、こうした都市農業を今後も推進していくとのことでした。

 市内の全域に広がった自転車レーン(ブルーレーン)は、平成28年度で整備可能な市道のほとんどが完了します。
 「県道や国道の整備、また周辺市との接続はどうか」との質問には
「毎年、神奈川県土木事務所の会議で、調整・要望している。しかし、管理者である警察との調整が難航しているよう。座間市でも自転車レーンの要望が出ていると聞いており、今後計画策定→接続していくと聞いている」との答弁でした。

 「自転車事故は減っているのか」という質問には
「南大和相模原線(大和駅から市役所前を通過し、中央林間に抜ける道)で独自調査をした。平成24年には36件あった自転車関連事故が平成27年には13件と1/3になっている。また、駅周辺の調査でも多くの方が左側通行をされている」との答弁。
 その一方で、神奈川県の平成 28 年度「自転車交通事故多発地域」の指定(資料)を受けており、更なる自転車ルールの周知徹底が必要とのことでした。

 下水道特別会計では、使用料が市債の償還(返済)に充てられており、市民生活が困窮する中、家計を圧迫していると指摘。質疑では、市債の償還費用の6割超が使用料であると答弁しています。当時の建設省通達によって、実施されている内容ではありますが、考え方を改め、市民の負担軽減、下水道使用料の軽減に努めるよう討論し、下水道特別会計に反対しました。

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