プリントパック 全印総連のたたかい「人間らしく働ける職場へ」組合つぶし攻撃に府労委が是正命令
ネットで原稿を送るとチラシ等ができる。そんなサービスを利用したことのある方も多いのではないでしょうか。CMくらいはどこかで見ているかも。
早くて安い。その裏には低賃金・長時間労働がありました。
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プリントパックに労働組合を結成したのは、13年10月20日でした。
中山悠平さん(33)はヘトヘトになった夜勤明け、帰宅途中に全印総連の朝宣伝でのビラを受け取り、内容も確認しないまま、帰宅し眠りにつきました。家でビラを見つけた妻は、中山さんが「食事しても味がしない」というほど疲れていることを心配して、全印総連に相談の連絡をしました。
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プリントパックに限った話ではありませんが、(それはそれで大問題で)事業収益を上げるために、「賃金を低く押さえる」「長時間労働させる」「固定残業代」など、非人間的な労働を強いられています。よく「まともに給料を払っていたら、事業が成り立たない」という言葉も聞きますが、それは、そもそも論で事業が成り立ってないのではないでしょうか。請負金額等が適正なのか考える必要があると思います。
労働者が組合をつくり、「まともに給料を払ってほしい」「労働環境を改善してほしい」と要求することは、憲法に保証された権利です。それに対し、不当異動などの攻撃をしかけることは、企業としてあるまじき姿です。今回の件では、京都府労働委員会が、プリントパックに対して是正命令を出したとのことですが、これで万事オッケーという問題でもありません。
「8時間働けばふつうに暮らせる」社会を実現するために、働くルールづくり等全力を尽くしていきます。
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