2018年3月24日土曜日

森友学園問題 徹底解明を求め、大和キャラバン宣伝

 今月に入り、森友学園問題は財務省の文書改竄という急展開を示しました。当初、大阪府豊中市の国有地売却に関し、8億円もの値引きの経緯にいて、疑惑が持たれてから、1年半以上経ったタイミングで、別方向で新たな問題へと発展しました。


 公文書改竄そのものは、議会制民主主義の根幹を揺るがす大問題であります。国民の知的財産である公文書は、それに信頼して、手続きが適正であったかなど議論がされるわけです。しかし、その内容が書き換えられていたとなれば、何に信頼して議論をすれば良いのか。書類一つひとつについて、「これは正しい文書ですか」と確認しなければいけなくなります。再発防止等が必要なことは間違いありませんが、それでオシマイにはできません。


 今回の公文書改竄を受け、国会議員、とりわけ安倍首相と昭恵夫人の関与はより疑い深いものになりました。皆さんも感じている通り、「なんで、安倍夫妻をはじめ、国会議員の名前が書類に記載されていたのか」「なんで、その名前が消されなければいけなかったのか」といった問題が、ことの本質ではないでしょうか。


 22日に閉会した3月議会には、森友・加計学園問題の早期解決を求めて、意見書を提案しましたが、自民党・公明党などの反対で、否決されました。


 今日は、議員団と後援会で森友学園問題の徹底解明を求めるキャラバン宣伝を実施しました。高座渋谷駅・大和駅・中央林間駅でそれぞれ訴えました。

鶴間にお住まいの青年は「関心があってウォッチしてるけど、よくわからないことになってなる。佐川氏の証人喚問も大事だけど、籠池さんの発言もあるし、昭恵さんに出てきてもらわないと。与党が昭恵夫人の国会招致を頑なに拒否していることが、むしろやましさを演出してる」と話していました。国民にわかる説明・解明が必要です。





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